仕事が辛い・仕事を辞めたい

脱サラで失うもの(サラリーマンの恩恵)

ぺん子「毎日会社に行くのが嫌で脱サラしてみたいけど、脱サラで失うものってどんなものがあるんだろう。」

ぺん太「毎月の安定した給料しか思いつかないよ〜」

ぺん子「それってもちろん大事なことだけど、それだけだと自営業する人も増えると思うだよね。」


自由と不自由は裏表。。。


普段サラリーマンをしていると気付きませんが、自営業など
個人でお金を稼いでいくとなると、マインドや考え方も変わりますが、
サラリーマンの時に当たり前のように受けていた恩恵がなくなったりもします。

個人でお金を稼ぐということは、サラリーマンを超える収入も
期待できるし自由が得られる半面、全ては自己責任になります。

ローンが組みにくいことや、クレジットカードが作りにくいなどは
わりとすぐに思い浮かぶことなのですが、各種保証がなくなる
ことはわりと気付きにくい所です。

例えば厚生年金なんかもなくなりますし、国民年金だけでは
老後に十分なお金がもらえず、老後も働くか貯蓄を十分に
しなければなりません。

厚生年金の場合は国民年金の数倍のお金が入りますから、
ある程度お金の面で優遇されます。ただし国民年金も
国民年金基金を納めることで、もらえる金額を増やすことは出来ます。

また仕事中に怪我などをすれば労災がおり、治療費は無料で
期限も特にありません。また仕事がなくなれば、失業保険も
もらえますし、仕事外で病気や怪我などをし就業出来なくても、
傷病手当が最大1年6ヶ月もらえ、働けなくなっても
ある程度お金が支給されます。

これらもサラリーマンでなかったら全て使えない制度で、
いざという時の病気などにも手厚い補償があると言えます。

また税金を納める確定申告も会社が自動的にやってくれ、
自分で計算する必要はありません。

これが個人でやるとなると、全て自分でやる必要があります。

さらにサラリーマンと違って自営業などは社会的信用が低く、
親戚などにもあまり良い目で見られることはありません。

自営業はボーナスもなければ退職金もありませんし、
稼げる金額も月によって大幅に異なることがありますので、
将来の計画もたてにくくなります。

会社にさえ行けばとりあえず給料をもらえるサラリーマンとは
違い、全て自分でやり、自分で稼いでいかなければなりません。

自由とはやはり不自由と、裏表のようにつながっていると思います。

もちろん今回書いた記事は、サラリーマンをやっていた時と比べて
失うものを並べただけで、サラリーマンを辞めることにより得られる
ものも十分あります。

それは何と言っても圧倒的な自由だと思います。

これが一番大きく、人間関係のしがらみや、仕事や部署の選択など
会社任せではなく、自分で自由に仕事を出来る解放感
このうえなく大きいです。通勤時間も0に出来ますし、住む場所も
自分で決められます。

ネットビジネスをするなら、インターネットさえつながれば
どこに住んでいても構いません。

いきなり転勤を言われることもありませんし、いきなりやったことも
ない部署に異動になり、一から仕事を覚えなおすこともありません。

全て自分で決め、自分で行動することができます。

これを自由と感じるか、不便と感じるかは人それぞれですが、
ストレスは大幅に減ることにはなるでしょう。

脱サラによって失うもの、サラリーマンの恩恵は思っている以上に
大きい所があります。

ですが、自分でお金を稼いで生活していく解放感はそれらを
失っても爽快な所があります。

今の仕事を何十年も続ける自分がイメージできないのであれば、
是非一度「会社を辞める」ことも考えてみてはと思います。


ぺん子「圧倒的な自由を得る代わりに、保障がなくなるってことね。それでもやっぱり自由って魅力だよね。」

ぺん太「贅沢しなくていいから、毎日気ままな生活が送りたいよ〜」

は王「サラリーマンの恩恵は思っている以上に大きいが、自営業の自由さもまた大きいものがある。最終的には自分の人生観が決めるものではあるが、まずは個人で十分に稼いでいくやり方を知らないことには選択肢はないのだから、サラリーマンをしながら自営業も覚えていくのが最強と言えるだろうな。」

 

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