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ポジションをとった瞬間に相場が逆に動く(損失が許容をすぐに超えている)

ぺん子「ここぞと思った所でポジションをとっても、少し利益が乗ったかと思ったら、すぐに反転して大幅な損失になるのはなぜかしら。」

ぺん太「もう僕が思ってた方の逆を張ったら勝てるんじゃないかと思ってきたよ〜」

ぺん子「だからと言って、逆張りをしてもやっぱり負けちゃうのよね…」

ぺん太「上がるか下がるかは、確率2分の1じゃないのかよ〜」


順張りというのを本当に理解する。。。


FXをやっていると、ポジションをとったら自分のポジションと
逆の方向ばかりに動いてしまうという経験はよくあります。

投資は基本的に順張りがよいとされており、FXでも
上がっているなら、ロングポジションを持ち、
下がっているなら、ショートポジションを持って
利益を上げるのが基本となります。

しかし順張りで逆方向に動くのが続くと、
今度は逆張りでポジションを持とうとして、
さらに傷を深めることになります。

逆に張ったもののやっぱり順張り通りに進み、
自分が決済したあとで、先ほどのポジションまで
戻ってきて、損切りが早かったと後悔します。

投資は「順張り」と「損切り」が基本というのは基礎ができてから!

「順張り」をしては損失をだし、
「損切り」をしてはそこが最大の損失となる。

このような状態は、「順張り」と「損切り」の基礎が
分かっていない状況になります。

相場の半分ちょっとを占めるのが、レンジ相場です。

レンジ相場とは「ある範囲内」で、上がったり、下がったり
する相場のことを言います。

トレンド相場でも、局所的には大きく反発して逆方向に
いったりしますが、時間単位、日にち単位でみると、
トレンドにそった「上げか下げ」の方向に進みます。

しかしこのトレンドも、長期的にはどこかのタイミングで
反転する、すなわち、長期的にみても上がり続けることも
下がり続けることもないため、どこかでレンジ相場になっています。

ただ、そのレンジが年単位(ねんたんい)と言う話だけです。

ここ10年以上の相場をみても、ドルと円でみますと、
大体80円から120円の間に落ち着きます。

長期的に見ますと、この範囲でレンジを繰り返すことになります。

さらにここ数年では、100円から110円に落ち着いているでしょう。

しかしこの10年でも大きくどちらかに動いて、数日で4円くらい
変動したことは普通にあります。

話をもとに戻しますが、自分がポジションをとった瞬間
相場が逆に動くのは、基本に従って順張りした結果、
一時的に反発(リバウンド)していることが大半になります。

明らかに下げ相場の時は、一時的にあがっても、
次の日になると昨日のどこでポジションをとっても
今日は勝てていたなんてことは日常的にあります。

ただ、レバレッジを掛けすぎて、自分の損失に許容できずに、
「損切り」が基本の教科書通りのトレードをして、
勝てる勝負を負ける勝負にしてしまっているのです。

ちょっと自分が思っている方と逆にいったからといって、
その負け金額が1000円や2000円であったとしたら、
そのまま損切りせずに、自分のトレードを信じるでしょう。

しかし、これが万単位になってきますと、
手法が間違っていたかと思い始め、
慌てて損切りをし、その数分後にやっぱり
自分の思った通りの相場へ動くという流れになります。

目先の金額にとらわれて、自分を信じきれていない

もちろん手法があやまっていれば、早めに損切りすることも
大事ですが、上がるか下がるか確率2分の1の勝負で、
そうそうしょっちゅう負け続けることはありえません。

例えば、「上げ」のトレンドの時に、一時的に下落し、
ナンピンで「上げ」のポジションを増やし続けている状態。

これは、逆張りをしているのではなく、トレンドに基づいた
押し目買いをしている状況なのです。

専門用語が色々でてきましたが、「ナンピン」や「押し目買い」を、
グーグルやヤフーで検索をして、お話についてきて頂ければと思います。

この押し目買いが、例えば数百円程度の損失を繰り広げ、
どんどん損失がたまっても、数千円程度なら、損切りしないでしょう。

トレンドのなかの言わば「リバウンド」ととらえることが出来ます。

しかし、これが数万単位で負けていきますと、
自分の読みより、メンタルがやられてしまい、
損切りしてしまうのです。

これは損切りではなく、
レバレッジを掛けすぎた結果のロスカットと同じです。

レバレッジを低くすると、数千円どころか、
数百円くらいの利益しかでません。

しかし、この数百円の利益を得た結果は、
常にプラスを出し続けたのではなく、
トレンドにのって、時間差で数百円の
利益を得たのです。

つまり一時的な損失心が揺らぐことなく、
しっかりとトレンドに乗って利益を出したことになります。

よって自分がポジションをとった瞬間に相場が逆に動くのは、
自分の中で許容できる損失を、ちょっとした逆の動きで
動揺していることが大半ということになります。

自分のとったポジションからそのまま真っすぐに動くことは
ほとんどありません。

相場は上がったり下がったりしながら、どちらかに
進んでいくのです。

上がりっぱなしや、下がりっぱなしなら、
誰でも利益を出せます。

その相場を、「上位足」で読みながら、
きちんとトレンドに乗って、多少の上げ下げに、
惑わされずにトレードできているのか。

そこをまずは顧みて頂ければと思います。

結論を書きますと、逆方向に動くのは自然です。

ただし、トレンドに乗っていれば、
それは一時的なもので、早くて数分後、
遅くても、数時間後にはきちんと自分のとった
ポジションがトレンドにのった良ポジション
であることに気づくでしょう。


ぺん子「損切りしたところでやっぱり反転するってことは、自分の読みが当たってたってことなのね!」

ぺん太「ちょっとの損失で動揺せずに、きちんと自分の読みを信じたいよ〜」

は王「具体的な数字でいうと、10ppくらいで動揺しはじめ、20pp動いたら損切りしてしまう。これでは、いつまでたってもトレンドに乗ることはできないだろうな。とにかく、自分の精神、いわゆるマインドが動(どう)じない金額をしっかりと把握しておくことが大事になるだろう。」

 

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