仕事が辛い・仕事を辞めたい

働く意味を考える(お金以外の目的)

ぺん子「毎日毎日残業続きで辛い仕事をして、ここまでして働く意味ってなんなんだろう。」

ぺん太「ホントに働かなくても過ごせるだけのお金が欲しいよ〜」

ぺん子「働かなくても暮らせれば、働く意味なんて考えなくもなるわね。」


働く意味を色々な角度で見てみよう。。。


仕事を辞めたい。仕事が辛い。

このように日々思っているのであれば、一度働く意味を
深く考えてみるのも良いかと思います。

私もあまり考えたことがなかったのですが、掘り下げて考えて
いきますと、お金以外のことも結構あるのではないかと思います。

確かに1番最初に思い浮かぶのが、生活する為だと思います。

働くことで収入を得て、そして生活することが出来ます。
逆に言えば働かなければ収入を得られず、生活そのものが
成り立たなくなります。

ダンボール生活をしたくがないために働いているとも言えます。

しかし本当に働く意味はそれだけでしょうか。
もう少し考えてみます。

義務教育は中学で終わりですからその後の人生をどうして
いくかは、その人の自由です。

ただし一般的なモデルとして、高校に行く、大学や専門学校
に行く、就職するという流れがあり、みんなが働くから自分も
働くという選択を選んでいるかもしれません。

ようするによく考えずに働くことが当然と思うことで、
何となく働くパターンです。

これも確かに普通の考えだと思います。いかにニートが
数十万人とかいようとも、この就職までの流れは根深く
日本人になじんでおり、働くのが当たり前みたいな所はあります。

また将来の保障の為とかもあるでしょう。

働くことで万が一入院になったり働けなくなった時の
保険として、お金を貯めていることもあるでしょう。

また手に職を持つことで何歳になっても仕事に復帰できるよう、
そういった社会に戻れるための保険として働くということも言えます。

他にはリッチな生活がしたい為というのもあるでしょう。

ニートは基本的にそれほど自由に使えるお金がなく、
働いている人に比べて人生の自由度が低いとも言えます。

働いて収入を得ることで、欲しいものを買ったり、
素敵な家に住んだりなど、より豊かな生活を望んでいる
方も多いと思います。

しかしこれだけ見ていると、色々考えても働く意味とは、
つまりお金絡みの事になってしまいます。

それでは、生活費を稼ぐのは当然として、それ以外で
働く意味はないのかを考えてみます。

因果応報と言われる通り、人の行いは自分のもとへ返ってきます。

仕事をすることで社会に尽くし、人の役に立つことで、
自分のもとへも良い行いが返ってきます。人生を幸せに
過ごす為に、貢献度を増やして充実した人生を
送ることも考えられます。

また勤労の義務がある通り、働かないことに罪悪感を感じ、
気持ち良く遊んだり出来ないこともあります。

普段仕事に打ち込むことで、心の底から楽しんで思いっきり遊ぶ。
そのように、休みの日を充実させる為に働くこともあるでしょう。

他には人とつながる為という考えもあります。

仕事がないとどうしても家に居がちになり、社会から疎外された
気持ちになります。

毎日職場にいくことで人とつながり、自分の生きがいを感じることが
出来るようにもなると思います。

そして最後は自己成長の為です。

働くことは辛いことも多くありますが、苦難を乗り越えることで、
自分の成長へとつながります。

何か嫌なことがあった時に逃げるのではなく立ち向かっていく、
難しい仕事をこなしていくごとに自己成長へとつながり、
より魅力的な自分を作り上げることができます。

こうして働く意味を考えると、生活費を得ることはもちろんですが、
働くことを通して他に得られるものは多くあることに気づきます。

単にお金だけが目的で、給料日だけが楽しみな日々から
抜け出し、働く意味を深く考えていきますと、
仕事が辛い状態から少しは抜け出せると思います。

とは言え、働く意味をどんなに考えた所で、どうしても
仕事が辛くなることはありますし、逃げ出したくなる時は
ありますので、余裕を持つためにも副業などを始める
ことはお勧めします。

いつでも仕事を辞められる状態を作り出すのは、
今の現状の余裕にもつながりますので、本気で自分で
収入源を作りだしていきたい方は、「ネットで副業を始めてみよう
の記事や「会社を辞めるとは」の記事から読んで頂ければと思います。


ぺん子「ベースとして生活費を得ることはあるけど、1個ずつ考えてみると社会や自己実現のためになることもおおいにあるんだね。」

ぺん太「仕事をこなすことが精一杯だったからここまで考えたことがなかったよ〜」

は王「誰もが一度は考える”宝くじが当たった時”などを考察すると、基本的に人は働かなくても暮らしていける状態を望んでいる。しかしお金の為以外に働く意味を見つけ出すことが出来れば、嫌な仕事の状態から少しは解放されて、自分の人生を物理的にも精神的にも豊かにしていくことが出来るだろうな。」

 

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