仕事が辛い・仕事を辞めたい

働く目的(自給自足は大変)

ぺん子「やりがいとか色々言っても、結局働く目的って生活のためだよね。」

ぺん太「働くことが辛いから、結局なんだかんだ理由をつけてるだけだよ〜」

ぺん子「ホントそう。働く目的なんて、お金の一択なんだから。」


生きるだけなら雇われの身である必要はない。。。


いかに生活のためとは言えど、割り切りだけで生きていけるほど
人間は理論で生きることは出来ません。

学校に行くにしても、働くにしても、そこには目的や
楽しみがあるからこそ、通い続けることができます。

そこではシンプルにでも働く目的を考えるのが、
大切なことになってきます。

「働く目的とか大層なこと言っても、所詮はお金を稼ぐため、
言わば生きていくためじゃない」っと思ってしまうかも知れませんが、
生きていくためなら、別に働く必要はありません。

浮浪者とまではいいませんが、田舎で小屋を作って、
自給自足で生きていくことは出来ます。

そうなった場合、お金がほとんどありませんので、
病気になった時や、自給自足出来なくなった時に
困るかもしれませんが、昔は皆そうやって生きてきました。

また下手にお金がある世界を知っているだけに、
自給自足で生きていくには、とても不便を感じる
ことも多いと思います。

ちょっとした料理をするにも、鍋とか食器は
お金をださないと買えないですし、木をきったり
日常大工をするにしても、道具にお金がかかります。

便利を知っているが故に、自給自足するくらいなら、
アルバイトでもいいので働いた方が結果的に楽と
いうことを知るかもしれません。

とりあえず労働してお金を得れば、電気、ガス、水道が通った
マンションにも住めますし、そこに住めば、雨風も楽に防げて
小屋で自給自足するよりも、大半の人にとって、よっぽど
労働も楽で快適な生活が送れることと思います。

つまり働く目的を考えた場合、生活をするためだけでなく、
働かないより楽に生活していけることになります。

自給自足で生活するよりも、楽に生活するために働く。
つまり楽になることが、働くことの一環になってきます。

そしてさらに楽になるためには、働くことそのものに
目的を作ることになります。

自給自足で作物を育てるのは、それこそ食べていくためで
ありますが、働いて生活するのは、お金を得て自給自足
よりも楽な生活をするだけでなく、働くことそのものに
楽しみややりがいを見つけることができます。

ましてや作物を育てる以外にも、お金を得るのは
色々な選択肢がありますので、より一層楽しみを
見つけやすいと言えます。

今の仕事自体が嫌なのであれば、別に他の仕事で
お金を稼いでも生活していくことが出来ます。

自分で食物(しょくもつ)を育てていくよりも、よっぽど
選択肢も広いですし、ある程度スキルがあれば、
自分の特技を活かしてお金を得ることもできます。

そして選択肢が広いのであれば、それこそお金以外の
ために働くことが出来ると思います。

なによりも職業に就くと、1日の3分の1以上は労働に
費やすことになります。それであれば、働く目的が
生活のためでは、続かないでしょう。

そこには楽しみもいりますし、やりがい、スキルアップ、
そういったものがつきまとってくると思います。

特に短期的でなく、長期的にお仕事をしていくには、
未来の姿を想像できないことには辛いと思います。

現在の日本においては、飢え死にするような国では
ありませんし、どちらかというと精神的な方が病みやすい
国でありますので、生活のためだけに働くのはナンセンスな
考えになってきているのかもしれません。

自分なりの働く目的をしっかりと把握して、少しでも
精神的に楽になるために職場に向かって欲しいと
思っています。

それでも仕事に行くのが辛い、将来像よりも
果てしなく続く仕事生活が嫌になることもあるかと思います。

そんな時は、現実的にさらに客観的に自分を見ていくためにも、
会社を辞めるとは」の記事から順にお読み頂ければと思います。


ぺん子「生きる方法が色々ある中で、労働者として生きていくのはわりと楽な生き方だったんだね。」

ぺん太「自給自足するくらいなら、会社勤めの方がいいよ〜」

ぺん子「そうなってくると、やっぱり長期的には働く目的って大事になってくるわね。」

は王「働く目的って言われると大げさに感じるけど、自分が長期的に働くためのモチベーションアップと考えれば、自然と働く目的も考えるようになるだろう。要は結局は生きていくために食べていかなければならないのだから、そのためにどの道を選んでどうやって楽しんでいけるかを考えるってことになるな。」

 

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