仕事が辛い・仕事を辞めたい

職を転々とする(そこから抜け出そう)

ぺん子「私の知り合いで30回以上転職した人がいるけど、よっぽどサラリーマンが向いていないのかしら。」

ぺん太「30回も受かるところがあるのがすごいよ〜」

ぺん子「確かにどうやって面接を突破してるんだろうね。」

ぺん太「それはそれで高等な話術があるかもしれないよ〜」


転職が多いかたへ。。。


一般的に職を転々とすることは、あまり好ましくないと
される傾向があるかと思います。

ひとつのことが長続きしない、忍耐力が足りない、
不安定など、マイナスな要素ばかり語られがちですね。

しかし角度を変えてみると、職を転々とすることによって
得られるメリットもあるかと思います。

たくさんの仕事に取り組んでみることで、その分経験が
増えますし、それぞれの業界に関する知識なども
得ることができます。

ひとつの所に留まっていると確かに安定感はありますが、
新たな何かを吸収する機会も少なくなりがちなうえに、
どうしてもマンネリ化しやすくなります。

職を転々とすると、その都度新しい環境に身を置く
わけですから、常に新鮮な気持ちで仕事に向き合う
ことができます。

入社したての頃であれば覚えることがたくさんあり
ますから、ある意味毎日新鮮でしょう。
もちろんその分大変ではありますが。

しかし、ある程度慣れてきたりもうベテランの域に達して
きたりすると、ずっと同じ場所で同じ仕事を繰り返す
ことは、よほどのことがないかぎり、いわば「単純作業」
と同様な状態になり得ます。

一見楽なようではありますし、人によっては「合っている」
と感じるかもしれません。

「単純作業」と感じる仕事が続くと、だんだんその単調さに
飽き飽きしてきて、無性に嫌気がさしてきませんか。

もちろん、人によっては「楽でいい」と感じるかもしれま
せんが、「苦痛だ」と感じる人にとっては最悪ですよね。

むしろあえて職を転々とすることで、仕事の安定性は
低くなっても、精神の安定性が保たれるかもしれません。

仕事が嫌だな…という想いでいっぱいなサラリーマンの
方々も、辛さを感じることで生じる精神の不安定さが
どれだけ不愉快なものか、身に染みて感じられている
ことと思います。

また、先述した通り色々な仕事にチャレンジする
ことで経験が増えます。

経験というのは強みです。

特に若いうちは職を転々とすることで、色々な経験を
積み重ねておくと、後々役立つのではないでしょうか。

色々な仕事をやってみることで、自分に本当に
合っている仕事が何なのか、明確になりやすいと
いう利点もあります。

「いつまでも自分に合わないことを続けているのは
無意味だ」と考え、スッパリ決断し、すぐさま方向転換
するという、潔さや切り替えの早さも感じられます。

あまり良くない印象を与えがちな職を転々とする行為も、
見方を変えればこんなに良い所があるわけですね。

「自分はひとつの仕事が続かないダメな人間だ…」
と思わず、前向きに捉え、良い方向で活かして
いただきたく思います。

もちろんどこにいっても人とあわず仕事を転々と
している人もいるかと思います。

そういった方はぜひ「会社を辞めるとは
から記事を読んで頂ければと思います。

全部で13記事ありますが、きっと参考になることでしょう。


ぺん子「やっぱり転職が多い人は、もう自営業でもした方がいいかもしれないわね。」

ぺん太「自営で生活できる実力が欲しいよ〜」

は王「そのあたりのことは”会社を辞めるとは”から順に読んでいけば書いてあるので、ぜひ読んで活用してほしいところだな。」

 

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